【研究手記】
TOP > 【研究手記】 > 00/02/26-27 名古屋旅行

行程
覚え書き
・1日目:徳川美術館・熱田神宮・豊国神社・妙行寺
・2日目:国際会議場・ナナちゃん

■行程
2月26日 名古屋駅・蓬左文庫・徳川美術館
熱田神宮・信長塀・宝物館
中村公園・豊国神社・常泉寺・秀吉清正記念館・妙行寺
2月27日 国際会議場・ナナちゃん・名古屋駅

■覚え書き

イベントへ参加するついでに前泊して行った一人旅。
タクシーに乗ってた時間が長かった…

<1日目>
東京を9時過ぎのひかりで名古屋へ向かう。名古屋に着いたのは11時ちょっと過ぎでした。
新幹線改札口を出た後、とにかく荷物を置くためにコインロッカーを探す。
みどりの窓口の横の奥の方にロッカーを見つけて身軽になりました。ここは荷物預かり口もあるので、ロッカーに入りきれない荷物があっても安心です。夜9時くらいまで開いてるみたいでした。ちょっとだけ高いけど。
前に食べた名古屋コーチン入りのきしめん食べたくて、お店に行こうとしたら地下街が改装工事中?で結局わからなくて、あきらめました。
久しぶりに来た名古屋駅はすっかり綺麗になっていて、おどろきました。
高島屋もあるのね〜覗いていこうかしら、と思ったらオープンは3月になっていて、ちょっとがっかり。タワーの中のホテルも3月なので、次回の楽しみにすることにします。

さて、最初の観光地「徳川美術館」目指して移動する。
バス乗り場がよくわかんなくて駅前ロータリーを30分近くさまよいました。
バスに乗って、とにかく20分程度で最寄りバス停に到着。看板を頼りにして歩いていくと、途中で「蓬左文庫」っていうなにやら気になる建物が。
展示内容は、ちょうど合戦図とかだったので立ち寄ることに。
そこには古い書物も展示されていました。現代語に訳してある本しか読んだことないけど「関八州古戦録」の実物とかもあって、なかなか良かったです。

さて、すぐその隣にあるのが目的地、徳川美術館。入場料が1200円と高いな〜と思いつつ、中に入る。
やっぱり眼を惹かれたのは、戦国時代の品々。刀の輝きにうっとりしつつ、場内をくまなく見て回る。
印象に残ったのは千利休の茶匙。どっかの本で読んだことがあるんだけど、利休が殺される前に開かれた最後の茶会で、弟子状態の大谷に贈った場面があって、ああ、これがその茶匙か〜〜と、ちょっと感動しました。
あとは、源氏物語の展示かな。複製だったけど、一巻まるまる展示されてて、見やすかったです。ここには国宝の源氏物語があるんだけど、わずかな期間しか展示されないらしくて、常設は複製のみでした。
行ったときには丁度ひな人形の特別展示をやってました。
売店で資料本とグッズを見る。思ったよりも資料はいろいろとありました。ジャンル別に武具についてとか、文様についてとか。。。でも徳川の資料が欲しいわけじゃないので、美術館の有料パンフレットとか記念になりそうなお土産だけにしました。
ミニ合戦屏風なんてあって素敵だったんだけど、徳川対武田の合戦だったのでやめておきました。川中島のだったら買ってたかも(笑)

時間は13時過ぎ。次の目的地は熱田神宮。
バスで一度駅に戻って地下鉄いくつか乗り継いで〜というのが面倒になったので、美術館前で待ち構えるように並んでいるタクシーで行くことに。
怖いので、ちゃんと値段と移動にかかる時間を聞いてから乗りました。大体20〜30分くらいで3000円程度です。
タクシーの運転手さん、お話好きな人で、私が戦国時代が好きで史跡とか回るのが好きという話をしたら、名古屋周辺の史跡をいくつか教えてくれました。

さて、熱田神宮に到着して、まずはお参り。ご朱印を先にお願いしておいて、お参りをすます。
お守りとかを物色したら、小写真集と、熱田神宮についての本があったので、買うことに。が、本には値段がついてないの。尋ねたら、お気持ちでって言われてしまった。戸惑いながら代金を渡して、ふと見ると、「旅行守り」が。
あんまり旅行安全はみかけないな〜と思って、自分用のおみやげにしました。
さて、ここには信長が寄進したっていう土塀があって、土塀は見つかったんだけど、それを示す看板は?と看板探すのに時間がかかりました。ただ単に、私が見落としてただけだったんですが。
次は宝物館。草薙剣を祭っているせいか、偶然か、剣がいっぱい展示中でした。草薙剣の複製とか展示されてると嬉しかったんですけど、なかったみたい。
ここでは全国各地の有名神社の資料や本があって、持ち出しは禁止だけど自由に閲覧できるようになっていました。入り口のところに、大きな赤い鞘の剣があって、誰が使うんだろうと思ったら、持ち主の武将と一緒に合戦図にも描かれている品でした。大きさにも驚いたけど、それよりも合戦図に描かれている物が目の前にあることにちょっと感動しました。
熱田神宮は神宮前駅の目の前なので、次こそ電車〜と思って駅前に行ったら、なにか土産物(食べ物)でも見よう〜という気分になったので、駅ビルへ。
名物の和菓子が食べたかったけど、ばら売りってあまりなくて、5個くらいになってたのでした。結局、焼き立てのパンを購入して移動することに。
空腹だったので早くお腹を満たしたくて、またもやタクシーを使うことにしてしまいました。
このときの運転手さんが、仏像オタクな人で素敵でした。信貴山や鞍馬の話で盛り上がってしまいました。素敵な仏像のあるお寺の話とか、ご開帳の近い寺のお話とか、降りるのが嫌になるほど楽しいひとときでした。
熱田神宮駅前から中村公園までタクシーで30分くらい。3000円程度でした。

さて、天気がちょっと曇り空になり、薄暗い状態になってきて、粉のような雪が降ってきました。寒いけど、そのまま観光続行。
赤い大きな鳥居をくぐってから500メートルほどで目的地の中村公園。
この中心部に豊国神社があります。公園はわりと広くて、競艇場も隣接してます。
まずは豊国神社で参拝。この神社には秀吉の肖像とかが飾ってあります。土曜日の午後だったせいか、人気が少なかったみたい。観光客に出会わず、ちょっと寂しかったですね。
この公園には秀吉の子供の頃の様子を思わせる、「日吉丸と仲間たち」(・・・だったと思う)ってタイトルの子供たちの像があります。あの中の一人は清正かしら?
このほか、生誕地の記念碑もありました。
公園に隣接する常泉寺には、秀吉の産湯井という井戸と、りっぱな秀吉の像があります。
あとは図書館の2階には秀吉清正記念館があって、豊臣家ゆかりの書状、宝物(複製が多かったけど)がありました。この地は清正公の生まれた場所でもあるので、清正の書状なども展示してありました。

さて、公園から少しだけ歩いたところに妙行寺があります。
ここは清正公の生誕地で、記念碑と像があり、清正を祭ってました。
ここに着く頃には雪が本格的に降り出してしまって、寒かったです。
もう一度中村公園を散策して16時半過ぎになりました。

今度は駅へ向かう。中村公園のところの地下鉄は交差点のところの大鳥居の下と聞いていたので迷わずに辿りつきました。徒歩5分程度でした。
あとは地下鉄で名古屋駅へ。
名物のきしめん食べてから荷物を拾ってホテルへ。チェックインは17時半頃でした。
ホテル付近には「ナナちゃん」がいました。
荷物を置いたあとにはふらふらとお買い物。本屋へ郷土本探しに。夜食用に天むすを買って、ホテルへ戻りました。

<2日目>
朝から名古屋へ来た目的である白鳥にある国際会議場へ。
巨大な騎士の像があったのが印象的な会場でした。

お友達と一緒に帰りがけにもう一度「ナナちゃん」を見にいく。
原作に出てきた階段を検証してみる。どの階段か残念ながら絞り込めなかったけれど…。
とにかく、ナナちゃんって、近くで見ると迫力ですね〜。この時は「火の用心」なのぼり旗をもってました。

名古屋のお土産は某ういろと某えびせんべいときしめん。買った本よりも、お土産のほうが重かった(苦笑)本当はかえるまんじゅうも買いたかったんだけど。重くて断念。いずれも駅のお土産売り場で購入。
新幹線ホームで名古屋コーチン入りのお弁当も買って帰りました。

ああ、そういえば、初めてのぞみに乗りました。
早くて快適だったけど、その後東京駅の乗り継ぎで1時間近く待ったので、家に帰るのはひかりでも変わらなかったかもしれない…。


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