【研究手記】
TOP > 【研究手記】 > 00/05/01-4 米沢旅行

行程
覚え書き
・1日目:上杉家廟所・上杉神社
・2日目:上杉神社・ライブ
・3日目:パレード見物・川中島合戦・ライブ
・4日目:イベント・林泉寺・上杉神社

■行程
5月1日 上杉家廟所・上杉神社
5月2日 上杉神社
リーディングライブAB公演
5月3日 パレード見物・川中島合戦
リーディングライブC公演
5月4日 オンリーイベント
林泉寺・上杉神社

■覚え書き

メインはもちろんリーディングライブでした。
観光もしたけれど、一人行動が多かったような…。
桜がとにかく綺麗でした。

<1日目>
東京発14時過ぎのつばさに乗って米沢に着いたのは16時過ぎ。
自由席で行った。地元からの電車の接続が悪く、ほぼ一時間近くホームで待つ。連休になるせいか、すでに自由席は長蛇の列だった。
運良く座れて、電車の旅を楽しむ。電車の中から景色を眺めていると、まだあちこちに桜が残っていて、米沢の桜を今年は見れるかも、と期待する。
米沢についたときはやや曇り空だった。
とりあえず、駅の観光案内所でいつもの通りに観光マップと資料をもらう。そこでいきなり目についたのが、直江兼次の愛の前立てのポストカード。大河ドラマに…という活動の一環としてつくられたものらしい。あの前立てがいくつもいくつも重なり合っている構図に、思わず見とれてしまいました。
案内所で聞いたところによると、廟所は17時まで。時間を確認して、駅前で偶然に会った知り合いと一緒にタクシーに乗った。
行きにライブ会場の下見を兼ねて第一ホテル経由で移動する。ホテルの周りにコンビニがあるかとか、すでに列があるか、とかちらっと確認して、知人と別れて、そのまま一人で廟所へ。
廟所へ着いたのは16時30分頃。静まりかえってひと気がない。ホテルにチェックインする時間も惜しんだために、大荷物をかかえていたのだが、入場料を払う際に、荷物を預かってくださると言われてお言葉に甘えることにした。何しろ3泊分の荷物抱えていたので。心の底から感謝し、ついでに御朱印をお願いしつつ、参拝しに行く。
過去に5回は訪れたのだが、こんなにひと気がないときに来たことがなくて、かえって厳粛な気持ちになりました。去年は壊れていたような部分が見事に修復されていて、なんだか安心しました。
再び荷物を取りに入口に戻ると、すでに正門が閉められていて通用門から出してもらいました。
廟所を出てから、目の前の寺の桜にしばらく見とれる。今年は桜の開花が遅かったので、丁度満開でした。
桜の花を堪能しながら、米沢の市街をゆっくりと散策がてら、ホテルに向かって徒歩で移動。大体2.5KMくらいの道のりを、のんびりと歩いて、目指すホテルサンルート米沢に17時半頃に到着。
荷物を置いて身軽になったところで、本格的なライブ会場の下見に行く。宿泊するホテルと会場のホテルまでは、ゆっくり無理なく歩いての時間を計る。まだ看板とか全然ないし、徹夜組とかいないよね、と確認して本屋へ行く。
本屋をその後、何件か回って、米沢の郷土本を探す。残念ながらお目当ての本が見つからなかったけど、旅行先での郷土本探しは楽しいです。なかなか手に入りにくい本も揃ってたりしますので。ついでにミラージュの在庫状況を見てみると、イラスト集とか、ハードカバー本とかまでずらっと揃っていてちょっと嬉しかったです。
その後、市内のメインの観光地である上杉神社の方へ向かう。
すでに城址苑のあたりには屋台がいっぱい。とりあえず、お堀の周りの桜を堪能し、お堀と赤い橋の見える地点で写真を撮る。この地点は前にも訪れて写真を撮ったことがあります。
もう一度満開の米沢城址をみたかったので、念願がかなってものすごく嬉しかったです。
神社に参拝し、夜桜を堪能するには少し早いので、夕食にする。
城址苑の近くのラーメン屋さんで、米沢ラーメンを食べる。実は、米沢ラーメンを米沢で食べるのはこれが初めてだったりする。どういう状態が米沢ラーメンなのか、よくわからなかったので、選択したのはチャーシュー入りの味噌味のラーメンだった。
食べ終わってから、また神社へ。境内をくまなく散策する。
夜桜がとても綺麗でした。ライトアップされていて、風情があって良かったです。
帰りにもう一度第一ホテルの周辺をチェックして、宿泊先へ戻りました。

<2日目>
朝5時に目が覚める。一週間分に匹敵する睡眠をとったためか、気分すっきり。そのまま早いけれど5時半にホテルをチェックアウト。
もう列ができていたらどうしよう、と第一ホテルへ向かうが、あたりにひと気がない。。夜行バスもあるはずなのに、と思ったがなんとなくホテルのロビーに入るのは気が引けたために、とりあえず、ホテルから離れて歩きながら思案した。
まずは近くのミスドで朝食を、と思ったがまだ開いていなかった。
そこで、天気がいいので早朝の市内散策へ向かう。昨日撮ったのとおなじ城址のお堀の周辺を歩く。立派なカメラをもったオジサマ方がいっぱいいました。
朝の神社は空気が清々しく、水面も綺麗。桜がお堀に映りこんで、夜桜とはまた趣きが違っててうっとりしました。
気の向くまま、結局1時間程度、ふらふらと神社の周辺を散策しました。
そして、これが2日の唯一の観光となったのでした。
  
7時にホテルの近くのミスドへ。友人とばったり会ったのでそのまま一緒に朝食を食べる。
8時半頃に第一ホテルに行って、並び始めました。
ちょうど新幹線の始発組が到着するくらいの時間だったので、すぐに10人程度の列ができはじめた。
それからA公演が始まるまでずっと並んで…リーディングライブA公演。
終わるとすぐに、またB公演のために列に並びました。
周りの友人たちと会話していたので、退屈はしませんでした。
リーディングライブB公演が終わった後は、外はどしゃ降りな大雨ででした。
そのまま雨宿りも兼ねて、第一ホテルで食事。米沢牛重を食べる。今回初の米沢牛を堪能しました。
タクシーで宿泊先のホテルへ行って、義明の誕生日のカウントダウンを友人達としました。
テーブルの上に友人達と、そのとき持っていたミラージュグッズを並べるだけ並べて……テレカとかワインとかアクセサリーとか出るわ出るわの状態で、お誕生日ケーキにロウソクを彼の年齢分だけ飾って全部一緒に記念撮影しました。
誕生日を祝うかのような(?)雷が激しい夜でした。

<3日目>
川中島合戦までの数時間を観光で過ごすことにした。
まずは新聞を買い求めに駅へ向かう。
米沢新聞と山形新聞をチェックし、山形新聞に昨日のライブの様子が写真入で掲載されているので購入する。
駅の売店で、グッズをみて驚く。前日はとにかく廟所に行くことしか考えがなかったのでした。夜叉衆の名前入りの黒いのぼり旗。これは5人分揃っていた。数珠も5人分。母珠のとこを覗くと中にキャラの名前と梵字が書いてあるというものだった。色も少なくても3色はあった。バイの種字が入っている可愛らしい感じのお守りが3色。石に梵字が彫ってあるようなストラップとペンダント。これは梵字の種類が色々とあったみたい。買ってから後で気が付いた。あとは城址苑で見た、梵字バスタオル。黒地に赤のバイという文字に周辺に白文字で梵字と毘と龍の文字が配置されているもの。個人的にはこのバスタオルが一番気に入ったのでした。今も、仕事中にひざ掛け代わりに使ってます(笑)これは実は川中島合戦の桟敷席の今回のお土産品としても配られていました。1500円の品を1500円の桟敷席に配ったら、利益はあるのでしょうか…と、気になったりして。
  
とにかく、駅の後は一度第一ホテルへ行って、明るいうちにライブの看板を撮ることにしました。ライブでは撮影禁止ですし、お祭りの後並んだりしたら、カメラは邪魔になるのでホテルにおいておくつもりだったので。
第一ホテルの前に行くと、丁度バレードの時間でした。
毎年のことですけど、迫力ある山車とかがあって、見ていてもかなり楽しいです。馬とか間近でみれますし。なんだか兼次関係のものが、強化されていたような気がしたんですけど……気のせいだったかな。
  
その後、城址苑でお土産のチェックをしました。
先ほど駅でみたグッスのほかにもバスタオルがありました。
契ワインの売り場は今年も圧巻!ずらっとポスターが並んでいると、迫力満点です。よく見ると、看板のデザイン、ライブの看板と同系なデザインでした。その隣で梵字グッスや武将の旗などが売ってました。

さて、上杉神社に参拝。
すごい列が出来てました。参拝するのに列になっているというのに、「拝むだけだから」とか言いつつ、左側の空いているほうから前方に進んで、お賽銭まで入れて拝んでいたオバサマが数人…。神社って拝むのがメインじゃないんでしょうか?みんな列で並んで待っているんだから、順番に並んで欲しいって思うのはわがままでしょうか。まるで観光地でトイレ行列が嫌で男性トイレを占拠するオバサマ集団のように感じられましたが……。……私の心がが狭いと言われたら、それまでなんですけどね。
神社のところで七福神おみくじをひいてみる。すっかり恒例行事なんです。つい、おみくじの中を読むよりも先に気になる七福神をチェックしてしまいます。今年は毘沙門天ではありませんでした。毎年ひいているけど、まだ7人揃いません。
郵便局の出張所みたいなのがあったので、そこで「記念色紙」を買う。
切手1000円が貼られていて、謙信と信玄の一騎打ちがプリントされた2000年の記念の色紙でした。つい心ひかれて買ってしまいました。
  
お祭りまでの間に腹ごしらえということで、米沢ラーメンを食べることに。歩いていて目に留まったラーメン屋さんで食べました。
米沢牛入りのラーメンを注文しました。なんかW米沢って感じ(笑)昨日食べたお店よりも美味しかったです。肉のせいかしら?
そういえば、大通り沿いにあった商店にミラージュイラストのコピーがたくさん貼られていました。雑誌コバルトのピンナップとかもあったので、ちょっと驚きました。
  
ホテルに戻って荷物を置いてから、河川敷へ。
今年の桟敷席のお土産のタオルをクッション代わりに利用してみました。かさばらないので嬉しかった。
さて、お祭りのほうは、今年は武田のお屋形様の馬がかなり興奮したため落馬されてしまいました。いつも馬上から、出陣の号令をする場面だったのですが、今年はその後、馬には乗りませんでしたね。かなり痛そうだったので、怪我をされなかったか心配でした。
今年は、上杉軍の馬もやや興奮ぎみだったので、こちらも落馬されないかと心配しました。大丈夫だったんですけどね。
途中で舞台効果のために、煙を炊いていたんですけど、今回はやや煙が多かったみたい。武田の軍のほうが見えなくなるほどでした。あれはもしかして、量をまちがえたのでは…と思うほど視界が悪かったです。
今年は客席に向かって飛び込んで戦闘する武将はいませんでした。そのせいか、ちょっと物足りない気がしました。危なくなくていいのですが、やっぱり近くでみたいので…複雑な心境です。
私のお気に入りの弓矢合戦もあって、鉄砲の音の迫力を堪能して…。
お祭りが終わった後、売店で合戦のシナリオを探したけれど売り切れでした。
でも、会場の売店には驚いたことに、ミラージュの登場人物紹介などが展示されていました。多分、グッズを買うのに参考にってことなんでしょうけれど、予想しなかったことでしたので妙にウケました(笑)
  
一度ホテルに戻って、荷物を置いてからリーディングライブ会場へ向う。
それから、ひたすらC公演が始まるまで列に並んでいました。
公演が終わった後は、魂が抜けたような状態でしばらくの間、友人達とまともな会話ができませんでした…。
ホテルに戻った頃、感想を友人たちと沢山語り合いました。

<4日目>
目が覚めると、すでに一緒に泊まっていた友人たちは全員それぞれ帰ってしまっていました。
とりあえず、米沢新聞を探してみましたが、すでに売り切れ。駅前で荷物を預けてから、新聞を捜しつつ、市内散策。
一応、もう一度最後にライブ会場だったホテルにも行って、記念撮影しておきました。
城址苑付近で友人達と会って、確かオンリーイベント会場が近くにあったので行ってみることに。
オンリーイベントは、普段東京のイベントを見慣れているせいか、サークル数が淋しく感じました。お茶代と兼用とはいえ、パンフは既に完売だったので余計に入場料は高いなと感じました。
コスプレの写真撮影は盛り上がっているみたいでしたが…。その時の私のコスプレに対する印象は、ある事情が原因で最悪になっていましたので、見ていても楽しむことはできませんでしたが。
少し休憩をしてから、イベントから早々に立ち去ることに。
  
林泉寺までタクシーを拾って移動。もう歩くのも疲れていたので。
ひと通りお墓などを参拝して、本堂も見て…。
昨年は原画展をやっていたので、まともに拝観してなかったのを思い出して、ゆっくりと見てまわりました。
お茶をもらって…また休憩。
建物を出るときに入れ違いにばったりと見覚えのある人が。
さすがにもう帰ってしまっていたと思っていた人でしたので、偶然でも嬉しかったです。
その後、昼食をとって、友人達と別れ最後にもう一度神社を散策。
稽照殿で愛の前立てを見て、桜につつまれた神社の風景をしっかりと心に焼き付けてから、のんびりと駅へ。
駅前で荷物を受け取り、お土産と弁当を買って新幹線の自由席に並ぶ。混雑はそれほどでもなかったです。いつもより1日帰りが遅かったせいだったのかもしれません。


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