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■01/04/25 32巻読了直後の感想 | |||
32巻読了直後の感想
現在1回目の読了直後です。まだ心臓バクバク言ってます…。 は〜〜。まずは表紙について。 一瞬、これ直江!?とか思って、焦って中の人物紹介を見て、服装からどうやら譲らしいのを確認して、ほっと一息つきました。 いや〜まつげが派手だったので、これ直江じゃないよねっ??って焦りました。 でも譲なら納得。うん。髪もよく見ればクセが強いし、茶髪だし。 で、背景の扇子の絵が謎だったんですが…これ見て、結構前の曼荼羅を思い起こしてしまいました。 浜田先生の絵は細かいところまで凝っててすごいので、しばらくは表紙を鑑賞しつづけました。 中を読むのが怖かったんですけれどね。 さて、表紙の裏はネタバレが激しいので見ないようにして、人物紹介を見ました。 礼と譲の絵が増えてる??前の巻を今見てないので、うろ覚えですけれど。 なんか、イメージしてたのと礼は違った…(読み終わる頃には頭の中ではこの礼の姿になったけど) さてさて、気になったところといえば…今回初登場の隆也さんですね。 若かった高耶さんを彷彿とさせましたが、作品の中で結構血が流れることが多かったためか、彼の行いを読んだ感想といえば、「自分に正直なんだね。 でも人一人くらいで…まだまだ青いね」ということ。でも普通に考えたら一人でもそういうことをやったら犯罪者だし、読んでいる自分がかなりヤバイ考えに なってることに気が付いて驚きました。いつのまにかこのミラージュの世界に洗脳されてる;; まだ、虚実と現実の境が自分ではわかるようだと自分で再認識したのですが、うう。しばらく頭が正常に戻るのに時間がかかりそう。 で、気になる人の筆頭といえば「千秋修平」氏の登場でしょう! ある意味で復活おめでとう!!たとえ肉体がなくっても、その口調、そのイイ人ぶり、行動に、もう昔を彷彿とさせて涙が出ました。 彼の存在が残ってるだけでも「裏四国万歳!!」って叫びたくなりましたよ。 潮は〜〜途中までは本当に裏切るつもりだと思ってました。たぶんあのタイミングで兵頭が現れなかったら、そのままだったと思うんですけど。 途中から本当は潜入のつもりだった…みたいな設定に変更されたような違和感が;;気のせい? ほいほい火の登場で松永久秀さんは調伏されてないことを思い出しました。そうか…5巻で退治したのは茶釜だったんだわ〜。 ああ、随分大昔の出来事のようだわ〜〜でも物語の中だと4年くらい前のことなのよね…。 カオルは…私にとっては謎の人なんだけれど、カオルに関するとこで誤字を一箇所発見。 61ページの中央付近の「カオル自信の恨み」自身の間違いだよね〜(微笑)次の版では直るといいけど。 今回は神道系の話がいっぱい出てきて、予習しておいた甲斐がありました。 おかげでなんとか国津神と天津神の違いだけは理解できてて平気だった。でも、これからは日本史をひっくり返さないと駄目ですね〜。 戦乱史のオンパレードでちょっと復習しなきゃと思いました;;; 報道のあの方、頑張ってますね〜〜その調子で全国に真実を報道して高耶さんを楽にしてあげて!! そして斯波の手下のようなネットの会。私もネットを毎日のように利用して、こうして感想を流したりしているのでひと事ではなく、その効果とか印象 が痛いほど良くわかるのですが、怖いですよね。。。うまく利用したり遊びのときはそれでもいいけれど、ターゲットを絞ってああいう風に利用することも確か に可能ですけれど…。 ふと、先生からみればうちのようなサイトも怖いかもしれない…としみじみ思いました。(ごめんね、先生。ちゃんと愛してるのよっ) そうそう、あの白い頭巾の方!なんか守護してくれてることが嬉しかった。たとえそれが想いの残骸だとしても、愛されているのね、見守られてるの ねって思って…邂逅編を最近読み直したばかりだからかもしれないけれど余計になんだか嬉しかった。でもあれ、直江といちゃいちゃしてるときでも見られてる んじゃ…(笑) 直江…あの体じゃ痛いよ。高耶の肌を傷つけた者に対する譲の攻撃には救いの神だわって一瞬おもったけれど、直江への行動は譲だとしたら当たり前だと思うし…むーん。 でも譲ってば高耶に忘れられてしまう程度の存在なんだよね…それがたとえ魂魄異常が原因でも。忘れられてて哀れだけど、怖いよ。強すぎて。 しかし、大阪から譲はどうやって移動したんだろう…歩いたのかな〜〜道々高耶の悪口を言う者を潰しながら;;; でもなんで大阪にいたんだろう??ああ譲の行動が思い出せない。。 さて、今回読んでいてすっきりとしたことがありました。 高耶の考え方なんですが…裏四国を成した理由がいまいち理解できてなかったんです、私。今回はその高耶の心情が語られていて、いままで漠然と「あ あ裏四国成しちゃったのね」って思ってたのですが、その裏の高耶が考え抜いた結論とかをようやくわかりはじめた気がします。まだ理解したとはいえないけれ ど、混乱した頭を少し解きほぐしてもらえたような感じです。 時々出てくる直江の描写を見ると、この瞬間に直江は!とか、こんな穏やかにしていても高耶で頭がいっぱいとか、愛情満ちたというよりも、焦りを押し隠して苦悩しているのがわかるので、思わず「ああ直江〜〜」としか叫びようがなかったです。 譲が動きはじめましたが、ラストにはえらい状態に;;;これで終わりなの??次まで我慢するの??と、いうことを自分で理解した瞬間、「いやぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!!」と深夜でも叫ばずにいられませんでした。 ええ、寒くて鳥肌が立って、心臓凍りそうでしたよ。ああ、思い出すとまた…(泣) 駄目だわ〜〜当分怖くて読み返せない〜〜〜ぃぃぃ。どーすればいいの?? だって今の状態って、みんな最悪だよ。金の雨にやられちゃった人とか、赤鯨衆は各種攻撃されてるし、潮もぼろぼろ、日本中もぼろぼろで、元気なのは斯波とネットの会とか? 怨霊はどんどん活発になってるみたいだし、戦国武将の影は薄くなってきてるし…今回目立たないし〜〜 直江のことも気になるけれど、高耶も…ああ、みんな絶対絶命!!<洒落にならない;;;あぅぅ;; こんなことで終わりになるのか、いや、こんなことで終わりになるはずがない。 私はまだ二人の最上を見てないのよ〜〜先生!!!!!お願い〜〜〜早く続きを!!!!!! 救いをもとめて、乙女ちっく通信の新刊を確認した私の目に飛び込んだのは… 邂逅編2の文庫化だった……嬉しいけど、嬉しいけど、それより本編をぷりーずッ!!!(叫) そういう訳で叫んだままの感想もどきを終わる…。 01.4.25UP |
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