【研究手記】
TOP > 【研究手記】 > 99/07/15-18 剣山・祖谷・白地・高知・窪川・鷹の巣・足摺・中村・宿毛・宇和島・松山旅行

行程
覚え書き
・1日目:徳島・剣山・祖谷・白地
・2日目:高知市街・桂浜・鷹の巣・唐人駄場・足摺岬
・3日目:白山洞門・四万十川・中村・宿毛
・4日目:宿毛・宇和島・松山

■行程
7月15日 徳島空港・一番札所霊山寺・土釜・鳴滝
剣山の見ノ越駐車場・剣山リフト・大剣神社・麓の神社
奥祖谷かずら橋・かずら橋・びわの滝・小便小僧
白地・国道沿いのレストハウス・大歩危・小歩危・大豊IC
7月16日 はりまや橋・県庁・追手筋・高知県警
五台山展望台・竹林寺
浦戸大橋・桂浜
雪蹊寺・青龍寺・七子峠
窪川・岩本寺・道の駅四万十大正
三島キャンプ・鷹の巣・沈下橋
西土佐村の廃校・堂が森・口屋内・鍋ヶ森
中村・大岐海岸・清水港・白皇山
唐人岩・唐人駄場
足摺岬展望台・白山洞門
足摺国際ホテル
夜の足摺岬展望台
7月17日 白山洞門・金剛福寺・足摺岬展望台・天狗の鼻
臼碆灯台
唐人駄場・清水港・竜串海中公園
大堂海岸展望台
四万十川の屋形船
中村城跡・為松公園
宿毛の本城山
国民宿舎椰子
7月18日 咸陽島公園・片島港・宿毛市立野球場
天赦園・宇和島城・和霊神社
宇和島〜松山空港までの道路・松山空港

■覚え書き

念願だった足摺岬へ行くための旅行。
足摺岬は遠かった……

<1日目>
羽田発7:30の飛行機で徳島空港へ向かう。マイナーな路線なのか、バスで空港内を移動する。
思い切り小さい飛行機で驚いた。通路が真ん中しかない;;;これで揺れると八神の気分を味わえるわね〜なんて呑気な気分で乗る。
乗っていた時間は1時間程度。熱帯低気圧が近づいていたわりには、そんなに揺れずに快適でした。
徳島空港で、まずはバス停を探す。ここで気分を悪そうにしていた八神が鮎川を待っていたのね〜と、さっそく写真撮影。
空港でレンタカーの手続きを行って出発。
最初の観光地は、一番札所。ミラージュポイントではないけど、空港から近いし、札所の最初ってことで観光に。ここはお遍路グッズが充実してました。
札所で御朱印もらったら、仏の姿絵と梵字の札のようなものをもらいました。これを88枚集めて掛け軸等に仕立てると結構、素敵。でも、梵字の札の一番下に、例の大橋の開通記念って文字があったので、もしかして、期間限定かしら(笑)!?
さて、徳島は本当に病院関係が多くてびっくり。ずらっと並んでいました。
途中で鳴門競艇の看板があったので思わずシャッターを切る(笑)車は高速道路に入る。美馬インターチェンジで降りて、国道を走る。
初めて四万十川を渡って、なんとなく四国に来たことを実感する。
剣山を目指して車は進む。そしてここからの道路は緊張の連続;;道幅は細くなり、対面通行。と、いってもほとんど1車線状態。前方からの車に注意しつつ、S字カーブをひた走る。
途中で土釜という観光ポイントに着く。岩が釜のような状態になっていて、面白い形をしてました。
続いて、鳴滝。ここの滝は7段になってる滝で、高さがあって見ごたえがありました。このあたりは、通り道だったので休憩には丁度いいかも。

どんどん車は山道を登る。高度があったためか途中で雲の中を走ってました。曇り空だったせいか、雲がわりと低かった。
ようやく、リフト駅のある、見ノ越の駐車場に到着したのは正午頃。
とりあえず、昼食をとることに。ここで食べた祖谷そばが…味が薄かったけど、山菜が入っていておいしかった。
駐車場でバイクを探しながら、写真撮影。ここ、明け方じゃ暗かったんじゃないかしら……。
さて、リフト駅。リフトって乗ったことなかったので、緊張しました。長い時間乗ってましたね〜。片道15分かかって、上のほうの駅に到着。
「…剣山は、西日本で2番目の高さを誇る、高山です…」っていうような内容の放送がリフトに乗ってる最中に、流れてきました。
それを聞いてから、自分の格好を考えて、ちょっと軽装過ぎたかと;;この日の服装は、山登りなどまったく考慮していない、フレアースカートにブラウスという;;日焼け対策も、まったくしてない状態。さすがに靴だけは運動靴でしたけど(笑)これから行こうと思ってる方、間違ってもヒールの靴で行っちゃだめですよ。足元の石が結構、ごろごろとしている状態ですので、危ないです。
さて、目標は、山頂の宿泊施設と、大剣神社。
とりあえず、大剣神社のほうが近いので、そちらを目指すことに。距離は1〜2キロくらい。とりあえず、なるべく短いルートで行くことにして、登っていきました。だが距離が長かった。途中でバテました。体力不自慢なもので。
息も絶え絶えな状態で、大剣神社に到着。
しっかりと記念に御朱印をいただく。熊笹のお茶を飲ませて頂いた。美味しかった。疲れきっていたせいかもしれないけれど。
ここから山頂までは、さらに500Mありました。
帰りは行きと違うルートということで、御神水という場所経由で。この場所は剣山の湧き水がでている所です。腐りにくい水だと聞きましたが……。
この水を高耶さんたちも飲んだかな〜と煩悩しつつ、山を下りる。
大剣神社〜御神水の間は道が結構険しいです。石がゴロゴロ。そんな場所は長くはないけど、急な道なので、滑りそうになりましたし;;リフトは下りのほうが恐かった。目の前の人が消えるくらい急に下るポイントとかあって、下る角度がとっても恐かったです。
無事に下山し、この近くのふもと神社へ行く。
普通の神社です。人がいなかったけど;;; 一通り眺めて、再び移動。

奥祖谷かずら橋へ行く。
ここは、もちろん有料なのですが、入場券が絵葉書になってて、素敵!!
初めてかずら橋は、やっぱり恐かった。吊り橋だし、揺れるし、足場は間隔が広いし、ヘビが出るし。
ここの橋は、2本ありました。一つが大きい橋で、もう一つが小さめの橋です。小さいほうが高さも低めでした。
奥のほうはキャンプ場になっていました。それから「野猿」なる乗り物があったりしました;;(笑)
続いて、本命のかずら橋に行く。
旅館を探し、自販機を探し…。
かずら橋は前のところで一度渡ったので、パスして、記念撮影だけ。
ここは、橋のたもとにちゃんと入場券売る場所があって、この位置関係だと
確かに原作の描写のように写真が撮れるなと実感。
橋も見たので、付近ででこまわしを食べました。やってるお店が少なくて、売ってるところを探しました。お味のほうは……多分売れ残りだったから…(以下自主規制)。
付近にはびわの滝もあります。高耶さんには是非こういうとこで水浴びして欲しいです(笑)
祖谷川の岩場についても堪能しました。大きい岩が結構あるし、川の岩なので表面が割と滑らかだし。座っても寝転んでも痛くないかも(苦笑)
さて、16時過ぎにかずら橋を出発。途中で小便小僧を道端に見る。

途中で国道沿いのレストハウスをチェックしながら、白地へ向かう。
阿波池田簡易保険保養センターへ到着し、記念撮影だけする。もちろん宿泊ではなくて、本当に見に来ただけ(爆)
白くて意外と綺麗な建物でした!!一度泊まってみたいです。中がとっても気になる……。
ここで蟲焼き〜〜とか思いつつ、霊波塔を探してみたりして(笑)
さて、国道沿いのレストハウスへ入る。何件かあったんですけど、ここが一番風情がありそうってことで。
ただ、このあたり、国道と川までの高さが結構あって、下に降りれるようなレストハウスってなさそうな感じです(もちろん全部見たわけじゃないけれど。)
ツーリング集団がいないかとチェックしてしまいました。
大歩危・小歩危を通過。この辺から祖谷に向けて歩いたっていう、潮ってば健脚ね〜と、関心する。
大豊ICから高速へ入る。この高速、思いっきりトンネルが長かった。ほとんど1000M以上はざらにあって、しかもトンネルが一瞬切れたかと思うとまた入って……って状態。山の中を突き抜けてる気がしました;;
この直後、睡魔に襲われた私は、気が付くとすでに高知市内にいました。
車は、はりまや橋交差点から追手筋を通る。
ちらっと高知城周辺を通り、そのまま市内のホテルに到着20:50チェックイン。

<2日目>
ホテルのフロント集合7:30。出発したのが45分。
まずは市内を車で回ることにしました。
はりまや橋交差点で赤い橋を車中から眺めつつ、道を曲がる。この交差点を通ったというだけで、かなり興奮しました(笑)
更に県庁を見つつ追手筋を通る。
この辺りの描写は原作でもどこを通ったとかしか書かれてなかったけれど、ここを通ったというだけでかなり満足です。
お城の近くも通りましたけど、車中から眺めただけで行きませんでした。
次回…の機会があれば行ってみたいです。城好きなので。
さて、途中で県警も眺めつつ、ケンタッキーを探しました。あの鮎川が五台山竹林寺で落とした、あのチキンを手に入れてからお寺に行こうということで…。
旅行前にネットや地図でお店を探したんですけど、見つからなかったので、現地で探そうという計画だったのです。
車で駅前を探してみましたが、結局お店は見つかりませんでした。いまだにケンタッキーはあの辺りにあるのか謎なので、もしも知っている人がいたら教えて欲しいくらいです。(もしもあったら次の機会にチャレンジしますので)
お店を探すのを断念して、8時頃に高知駅に到着。とりあえず朝食を買い込むことにしました。
駅前にあった電話ボックスの上に、はりまや橋のお話のお坊さんの人形があって、はりまや橋は街のシンボルになってるんだな〜と感じました。

車は市街を抜けて、五台山竹林寺へ向かう。
まずは五台山の展望台駐車場で、観光案内図を入手。
展望台からの眺めは市内を一望できて素晴らしかったです。きっと夜景が綺麗だと思います。
眼下に見える庭園?は綺麗に手入れがされているみたいで、たぶんつつじだと思いますけど、花が見頃な時期に来たら素敵かもしれません。
景色を眺めながら展望台で8時半ごろに朝食を摂りました。ベンチもあるのでゆっくりできます。
この五台山って順番に見ていかないと、道路が一方通行みたいなので、先に竹林寺に行ってから展望台っていうルートなどはできないかも知れません。
さて、車でほんの数分で竹林寺に到着。
竹林寺の駐車場は寺の表口と裏口の両方にあります。私達は展望台に近い側の入口からお寺に行きました。(たしか裏口なほうだと思います)お寺に着いたのは大体9時頃でした。
境内で、鮎川がフライドチキン落とした現場な階段とか、いろいろあったわね〜と思いながら見て回る。もちろん問題の石段を見つけて現場検証(笑)立派な塔もあるので見ごたえは十分なお寺です。
ここはもちろん札所ですのでご朱印やってます。問題の石段の下のほうの建物でやっていました。建物が多いのでちょっと探してしまいました。
ここのお寺の前の売店のフイルムはめちゃくちゃ高かったです;;今回の旅行で見かけた最高値でした。フイルムは大目に用意して行きましょう;;

さて、浦戸大橋を渡って、桂浜へ10:10に到着。
ここはさすがに観光地。駐車場も有料です。
お土産物屋さんもいっぱい並んでいます。もちろん有名な闘犬もやっている。
ここの闘犬センターのお土産屋さんで、念願の「お遍路キティ」タオルをゲット!キティがお遍路姿になってる絵柄でなかなか楽しいです。大きさが2種類あって、結局どっちも買ってしまいました。
桂浜といえば、坂本竜馬。もちろん彼の写真やポストカードやキャラクターグッズもそろってます。そのほかにもお菓子などのお土産物がいろいろと揃ってますので、お土産物を買うにはいいところかもしれません。
さて、海岸のほうには坂本龍馬の像があります。かなり大きいです。もちろんここで龍馬と記念撮影です(笑)
それから桂浜の海岸を歩き、なんとなく海水に触ろうとして、失敗しました。スカートを少し濡らしてしまって;;;暑かったので、すぐに乾きましたけど。
小説の描写とかから、もう少し広い浜辺かと思っていたのですが、私が思っていたほど広い場所ではなかったです。公園の中の浜辺というか…全体を見渡せるくらいの広さだったような。
そのまま桂浜の浜辺を竜頭岬まで歩いて、打ち寄せる波の迫力を楽しみました。
時々、近くの水族館からの海獣系の生き物の鳴き声がご愛嬌です。
駐車場へ戻る途中で闘犬を見かけました。やっぱり大きかったです。丁度、寝てたみたいだったので思っていたほど怖くなかったです。でも、闘うのを見たらすごい迫力かもしれません。

次の目的地の雪蹊寺に向う途中で、気になるものが見えました。
花街道という道を通ったところを、進行方向左手に大きな戦国武者の像が。長宗我部元親の像という標識が出ていました。道路から眺めただけですが、結構大きな像みたいでした。
雪蹊寺に着いて、参拝。ここは街中なところだったので、特に激しい石段とかはありませんでした。御朱印をもらおうとしたんですが、30冊分くらいを一人で頼んでいる方がいて、かなり待っていたんですけど時間がないので断念してしまいました。
ここに千秋たちが押し入って、長宗我部のお殿様を調伏しちゃったのね…と、感慨深い場所でした。
道路を来た道をやや戻り、さっきの武者像の横を通過して、海岸沿いの道路へ。
途中で「一領具足の墓」の標識がありました。どんなところかは見なかったんですが妙に気になりました。
しばらくして仁淀川橋を渡り、横波黒潮ラインを通りました。
その「横波」という標識を見て、そういえば横波7人衆というのが出てきたな〜と不意に思い出しました。
さて青海寺。ちょっと、道路から奥に入った所にありました。ここは橘家と一緒の真言宗豊山派なお寺でした。結構きつい石段が印象的でした。それだけに登ったあとはつらかったけれど、充実感がありました。木々に囲まれて涼しい感じがしました。
七子峠のところで、この道は高耶さんが通った道ね!と標識を撮影;;

道の駅の窪川あぐりに13:10頃に到着。
ここで少し食料を買って休憩することに。特製のぶたまん(だったと思う)が妙に美味しかった。
とても近代的なデザインのきれいな建物でした。
窪川砦はきっとこの辺りにあるのね〜と煩悩してみたりして。場所がきちんと限定できない砦でしたので、空気だけでもひたってみました。

次は岩本寺。ここも街中というかわりと住宅地というような場所にありました。駐車場もすぐ近くにありましたし。その前に寄った青海寺のような、激しい石段がなくて安心しました。

道の駅の四万十大正でしばらく休憩。
ここの駐車場は、直江が九州からヘリで到着して、一般市民を脅して車に乗り込んだという現場です。確かにヘリが降りれるくらいの駐車場でした。
道の駅だとその地区の観光地図が手に入るので嬉しい場所です。ここの裏の景色もなかなか素敵でした。

以降…未完成。


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